2005年11月15日

2005年11月15日

■■ベンチャー創業資金を1,000万まで出資。PE&HR、「起業家魂.2」開催■■

~ 11月16日より受付開始 ~
[1] 会社設立資金及び創業期の事業資金として1,000万円を出資
[2] 創業メンバーを手数料0円(新株予約権を活用)で紹介

 若手起業家インキュベーションのPE&HR株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:山本亮二郎)は、IPO(株式公開)を志向するベンチャー企業の創業資金を出資するイベント「起業家魂.2」を開催する。「起業家魂」では、3~5年でのIPOを志向し、革新的モデルで高い付加価値を生み出そうとする若手起業家を対象に、会社設立資金及び創業期の事業資金として1社あたり1,000万円の出資を行う。投資先企業数は3社程度を予定している。同社では起業家のシェアを適切に維持し、スピーディな経営(起業家による意思決定)ができる資本政策を実践する。
 2005年4月に第1弾を発表し、100件を超える応募が殺到。厳選な審査により2社への出資が実現した。今回はその第2弾となる。応募に は、同社が運営する「若手経営人材の会」への会員登録が必要となる。募集の詳細に関しては、に同会専用ウェブサイト掲載されている。事業計画応募は2006年1月7日が締切日(消印有効)。

 募集する事業計画は、法人設立後3年から5年でIPO(株式公開)を目指すことを要件としている。審査を通過したプラン(起業家)に出資する際には、 PE&HRが考える、「事業成長力を最大にする資本政策」に基づいてバリュエーション(企業価値)を算定する。具体的には、創業期の一番の事業牽 引者である、起業家・経営陣の適切なシェア(オーナーシップ)を認める。

 また、事業の立ち上がりを通じ、若手人材が必要になった場合には、「若手経営人材の会」を通じて採用することが可能である。一般的な人材紹介会社は、紹介する候補者の年収の30%程度を手数料として受け取るが、手数料を0円(新株予約権を活用)にすることもできる。

 設立間もない、資金力の乏しい、全く無名のベンチャー企業にとって、優秀な若手人材のリクルーティングは簡単なことではない。一方、才能豊かな起業家が 設立した創業期のベンチャー企業に身を投じ、経営の実践を積みたいと考える若手人材にとって、シード期のベンチャー企業の情報は十分とはいえない。 PE&HRでは同会を通じて、その出会いの場も創っていきたいと考えている。
以上


■「若手経営人材の会」概要
 起業や経営に対する関心の高い、20代から30代前半の若手による交流組織。会員数は約1,000名。会員の特典として、PE&HR主催のセミ ナーへの優待参加資格(通常の半額)のほか、人材紹介会社や求人サイトでは探すことのできない、シードからアーリーステージの有望ベンチャー企業の情報を定期的に配信しています。 詳細はこちら →http://www.pehr.jp/talent/event/index.html

■ 「起業家魂.2」応募資格
「若手経営人材の会」に登録済み(登録無料)の方で、2006年3月末までに投資実行が可能な具体的事業プランを有する起業志望者、もしくは既に会社を設 立している創業1年未満(資本金は3000万円程度を想定)のベンチャー企業を対象とします。事業内容は問いません。(公序良俗に反するものは除きます。)年齢は35歳未満であることを要件とし、学生の応募も可とします。

「若手経営人材の会」への登録はこちら → https://www.m3-ssl.net/pehr/form.php